お盆の季節が近づいております

お盆の季節が近づいております

お盆の季節が近づいております。地域によって日程が変わるのが特徴です。

今年のお盆の日程は下記の通りです。

盆提灯、盆用品のお買い求めはお早めに。

東京宗協用具商業協同組合加盟の仏壇仏具店には厳選された盆提灯・盆用品を取り揃えており、期間中、皆様のお越しをお待ちしております。

じっくり時間をかけてお選び下さい。

新盆 7月13日(日)〜7月16日(水)
旧盆 8月13日(水)〜8月16日(土)
旧暦盆 9月3日(水)〜9月7日(日) 旧暦の7月13日〜7月16日

◇お盆の知識(歴史・由来)

うらぼんえ【盂蘭盆会】 盆・お盆と略称する、我が国各地で行われる法会。盂蘭盆とは梵語ウランバナの音写で、『盂蘭盆経』に見られる。同経によると、目連尊者は亡き母が餓鬼道に堕ち苦しんでいるのを見て、釈尊に救済を請うて、7月15日に僧たちに食物などの布施をして供養したところ、母は救われたとある。先祖供養の盛んな中国で盂蘭盆会は行われるようになり、我が国には推古天皇(在位592〜628)の頃すでに伝えられている。法会は7月15日に精霊棚を飾り、祖先の霊を迎えて僧に読経回向してもらい、また食事などの布施をして功徳を積む。現在、東京都心部など一部では7月15日に行われるが、月遅れの8月15日または旧暦で行う地方が多い。尚、盆会月に行われる地蔵講を地蔵盆と呼ぶ。御霊祭りとも言う。

◇お盆のお祀りの仕方(一般的に普及されているものです)

お盆の日取り

12日・精霊棚を作る。ある地方では棚を仏壇とは別にしつらえ、真菰(まこも)の筵(むしろ)を敷いた上に、ナスで作った牛、キュウリで作った馬を供え、棚の上部には鬼灯(ほおずき)を吊した縄を張る。そして位牌をこの棚に移し、香炉・花立・燭台を置き、霊供膳を供える。先祖は来るときには馬に乗って急いでやって来て、帰る時には牛に乗りゆっくと帰るという。牛と馬は真菰で作られるものも多い。

13日・迎え火を行う。この日の夕方、門口に土器を置き、その中で苧殻(おがら)を焚く。これは先祖が道に迷わぬように焚くもので、お盆の門提灯も同様の意味を持つ。

16日・送り火を行う。

迎え火と同様に門口で苧殻を焚き先祖を見送る。

お盆の飾り付け(仏壇仏具ガイダンスより)