浅草の鷲神社(浅草)で酉の市が行われました。11月11日(土)、11月23日(木)の二日間、多くの参拝客で賑わいました。開催時間(各日とも) 午前0時から午後24時まで執り行われ、長い時間にわたり、多くの参拝客が訪れ、たいへん楽しい雰囲気にあふれました。境内の中は、「かっこめ」「はっこめ」といわれる熊手のお守りと、縁起物の熊手の販売業者が軒を連ねました。熊手が装飾され「縁起物」として飾られるのは、その形や用途から、福や金運を「かっこむ(掻き込む、搔き集める)」様子がイメージされることが由来であるといわれています。鷲の爪の形にも似ていることから、運を「鷲づかむ」という意味が込められているとの見方もあります。現代の縁起物の熊手は、小判、福の神、打ち出の小槌、松竹梅、しめ縄、米俵などの幸運や金運を象徴するモチーフがあしらわれ、「商売繁盛」「大入」「開運招福」「千客万来」など、ビジネスの成功や発展を表す言葉が添えられた、非常に華やかなものです。こうした熊手は自営業から中小企業、大企業まで、日本では昔から会社の経営者が買い求め、社内や店内に飾ることで仕事の運や縁を祈願するという習わしがあります。金運アップを目的に個人が買うケースも多く、芸能人が熊手を購入して成功したという発言もあります。東京宗教用具協同組合加盟店では歳末感謝セールを行っています、ぜひご利用ください。
酉の市・鷲神社では多くの店が軒を連ねました
酉の市は、見ているだけでも楽しい。カラフルな熊手の種類は大変豊富
長時間にわたり、多くの人たちが訪れました
境内社務所に展示されている熊手のお守り、最大級のサイズで公開されています、非売品。
東京宗教用具商業協同組合加盟店が並ぶ浅草の仏壇店通り 歳末感謝セールを行っています。